2026年度 第53代理事長 和田 沙織
着実に一歩ずつ未来へ
1973年に設立された四條畷青年会議所は本年で53年目を迎えることとなります。熱い思いで設立されここまで紡いでこられた歴史は先輩諸兄姉の努力と情熱の賜物です。そして我々現役メンバーも先輩諸兄姉同様これからも歴史を紡いでいかねばなりません。
必ず40歳で卒業を迎え、メンバーの会費で活動を行うこの青年会議所という団体の継続と発展のためにはメンバー拡大が必須事項となります。物価上昇等による実質賃金の低下や、共働き世帯率の上昇や家族スタイルの変化など時代の変遷によりJC活動に費やす時間を作り出すこと自体が難しい現状も見受けられます。近年ではどのように新メンバーを迎えいれ、そのなかでどのようにこの団体を継続していくのかの転換期にきています。
JCの理念や存在意義は不変ですが、JC活動は不易流行であることが求められます。議案書そのものや会費納入方法など総務室を筆頭に各室と連携し、メンバーが入会・継続しやすい環境を整えたいと考えています。
そして会員拡大においてもメンバーが「四條畷なら入りたい」と思ってもらえる当LOMの強みをつくり、メンバー同士その強みを伝えることができれば一歩ずつ未来に繋がっていくでしょう。そのためにはメンバー同士が「JCでこれやってよかった」「みんなでこれを知れてよかった」「JC入ってよかった」と達成感や学びを得ること、そしてそれらを得るための例会・事業づくりが必須です。さらなる個人の成長のためには現状やっていることプラスアルファの行動が必要です。今の自分に何が必要か自分で考え、自分で行動していく。これが未来の自分を作り、成長へとつながります。そしてその活動や成長の一つずつをメンバー全体に、そして四條畷というまちに還元していく。それができれば地域の中で必要とされる団体となり、継続への礎になっていくでしょう。
次世代を育むまちづくり
四條畷は、大阪府内でも小さなまちですが、豊かな自然や歴史、そして温かい人々に恵まれた地域です。この特性を活かし、60周年に向けたまちづくりビジョン「住みよいまちのため広げよう、畷の“わ”」のもとで、まちづくりを進めていくことが重要と考えます。
特に、次世代を担う子どもたちが健全に育成されることが、持続可能なまちづくりの基盤となります。青少年健全育成事業を通じて、子どもたちが地域に誇りをもち、未来に希望をもてるような環境づくりを推進してまいります。
また、地域と一体となり、共に考え、共に行動することが、四條畷の発展に繋がると思います。そのために、各種団体と連携し、協力し合いながら、四條畷市の皆様の声に耳を傾け、ニーズに寄り添いながら、地域の未来を描いていくことが必要だと考えます。
四條畷を持続可能な都市へと導くために、積極的なアプローチを推進し、次世代を担う子どもたちが誇れるまちを共に創り上げていきましょう。
明るい豊かな社会の実現と明るい未来の展望
四條畷というまちは都市部へのアクセスが良く、便利さと豊かな自然を共に有する大変住み良いまちです。現在人口比率としては15〜64歳の労働人口に対し、約半数が65歳以上の高齢者という比率になっています。今まで培って来られた多くの知識や経験を持っておられる方と身近に関わる機会を持つことができ、学びを得られるというのは我がまちの大きな財産です。我々子育て世代やその子ども世代だけではなく、壮年期、老年期など様々な年齢層の方と関わる機会を持つことでより豊かなまちを作れると考えています。
とはいえ、今後の社会を作っていくのは子どもたちです。子どもたちが明るい未来を描くためには3つの要素が必要だと考えています。どの子どもたちも格差なくさまざまな体験をしながら自分自身の輝ける場所を見つけられること、それを叶えられる豊かな社会であり個々人が輝ける場所があること、そして何より身近な大人が輝いている姿を見せ子どもたちの良き大人像になること。これら3つが揃うことで子どもたちの成長過程でもがきながらも将来に希望を抱き続けることができます。このために我々JCメンバーはその経験できる場を作り出すこと、四條畷というまち全体に良い影響を与えられる団体であること、そして我々自身が楽しみながら人生を歩んでいくことが求められます。これら一つずつを実行実現し、子どもたちの可能性を広げることができる団体でありたいと思っています。
終わりに
四條畷は暖かく繋がりの深いまちです。それは四條畷青年会議所という団体にも色濃く影響しており、他LOMから「四條畷はみんな仲良いよな」とお声をいただきます。ただそれは肯定的な面だけでなく、仲が良い反面、反対意見を言いづらくなかなか議論が闊達に行われにくくなっている場面も見受けられます。それは我々が成長していくためにはなくさなくてはいけない側面です。仲の良さを効果的に活かしメンバーが全員で協力して、全力で活動を行っていきましょう。自分で考え、自分で前向きに行ったすべては自分に、家族に、そしてまちに必ず還ってきます。メンバーの皆様はLOMの宝です。『自分なんかが』と思わず、『自分になにができるか』を考え、自分らしく一歩ずつ共に未来を築いていきましょう。
そしてずっと見守ってくださっているシニアクラブの皆様にはメンバーそれぞれが様々なご協力をいただいています。改めて感謝を申し上げるとともに、一年でも長くこの四條畷青年会議所を継続させるべく引き続きのご協力、ご指導ご鞭撻をお願いいたします。そしてその他関係諸団体の皆様とも、四條畷を良くするべく共に手を取り合いながら邁進してまいりたいと存じます。何卒ご協力のほどお願いいたします。



